
「All In One SEO Pack」の設定を順番に解説していきます。
※2021年2月9日追記
All In One SEO Packが「All in One SEO」にバージョンアップしています。現在4.0.15が最新(2021年2月9日)ですが、設定方法が全く異なっています。※無料版で詳細な設定ができない。
現段階では過去の「All In One SEO Pack」の方が、詳細に設定できて良いため、「3.7.1」のダウングレードバージョンを利用することをお勧めします。
以下に「3.7.1」にダウングレードして使用する方法を記載します。
All in One SEOを「3.7.1」バージョンにダウングレードして使用する方法
https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-seo-pack/advanced/
①上記ページ一番下にあるバージョン選択で「3.7.1」を選択しダウンロード
(Zip形式のファイルでダウンロードされる)②プラグイン画面でアップロード(Zip形式のままアップロードする)
③有効化
こちらのマニュアルで解説している設定方法は「3.7.1」と同じですので、
マニュアルを参考に、設定を行ってください。
プラグインのインストール方法は、下記の記事を参照してください。
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インストール+有効化のみで設定不要のプラグイン
WordPressのプラグインには、インストールして有効化するだけで利用できるものと、有効化した後に設定が必要なものがあります。 最小限必要なWordPressプラグイン10選 でご紹介したプラグイン ...

WordPressのダッシュボードを開き、サイドバーの「All In One SEO」をクリックします。
一般設定

一般設定の欄は、上図のように、全てデフォルトの設定のままでOKです。
ホームページ設定

上図の赤枠で囲っている欄を入力します。SEO内部対策として重要な設定となります。
- タイトル:ブログのタイトルを入力します。長くなりすぎないようにしましょう。
- ディスクリプション:ブログの説明文を入力します。
- キーワード:ブログのテーマとなるキーワードを入力します。1~2キーワードにとどめましょう。
タイトル設定

「タイトル設定」では固定ページや投稿ページの、タイトルタグの出力の設定ができます。
特別な設定をする必要がない場合は、デフォルトの設定のままでOKです。
参考までに、以下に入力内容を記載しておきます。
Home Page Title Format | %page_title% |
タイトルの固定ページにフォーマットする | %page_title% | %site_title% |
投稿タイトルのフォーマット | %post_title% | %site_title% |
カテゴリータイトルのフォーマット | %category_title% | %site_title% |
タイトルのフォーマットにアーカイブする | %archive_title% | %site_title% |
日付アーカイブページのタイトル形式 | %date% | %site_title% |
投稿者アーカイブページのタイトル形式 | %author% | %site_title% |
タグのタイトルフォーマット | %tag% | %site_title% |
検索タイトルのフォーマット | %search% | %site_title% |
ディスクリプションの形式 | %description% |
404ページタイトルの形式 | %request_words% に何も見つかりません |
一覧ページのフォーマット | Part %page% |
コンテンツタイプ設定・表示設定

「コンテンツタイプ設定」「表示設定」は、SEOを行う投稿タイプの設定ができます。
特別な設定をする必要がない場合は、デフォルトの設定のままでOKです。
ウェブマスター認証・Googleアナリティクス

「ウェブマスター認証」「Googleアナリティクス」は、Googleサーチコンソールやアナリティクスの設定を行うことができます。
Googleサーチコンソールやアナリティクスの設定は、別カリキュラムで解説しますので、現状では、何も設定しなくてOKです。
Schema Settings

「Schema Settings」は、Schema.orgという構造化マークアップで、検索エンジンにWEBサイトの構造をわかりやすく伝えるための設定です。
上図のように、下記3点を設定します。
- Schema.org マークアップを使用:有効
- サイトリンクの検索ボックスを表示する:チェックする
- 個人または組織:基本的に個人でのブログ運用のはずですので「人」にチェックを入れます。
「ソーシャルプロフィールのリンク」に関しては、ブログに関連したSNSを運用している場合は、URLを入力します。これは任意項目です。
入力例)
https://teitter.com/●●●●●
Noindex設定

「Noindex設定」は、検索エンジンにコンテンツを登録させないための設定です。
質の低いコンテンツがインデクスされてしまうと、ブログ全体の評価を下げてしまいます。
そのため、インデックスの必要がなかったり、サイトの評価を落とす可能性があるコンテンツはNoindex設定をしておかなければなりません。
上図の赤枠で囲っている項目にチェックを入れます。
チェックを入れる項目一覧まとめ
- NOINDEX をデフォルトにする
- メディア・添付ファイル
- oEmbed Response
- ユーザーリクエスト
- ブロック
- 日付別アーカイブに noindex を使用する
- 投稿者アーカイブに noindex を使う
- タグアーカイブに noindex を使用する
- 検索ページに noindex を使用する
- 404ページに noindex を使用する
- ページ/投稿のページ送りに noindex を使用する
※「NOINDEX」しておけば、「NOFOLLOW」の設定は不要です。
詳細設定

「詳細設定」は、上図のように「ディスクリプションを自動生成する」にチェックを入れましょう。
これはディスクリプションを自動生成する設定です。記事作成ページで直接入力し上書きすることもできます。
キーワード設定

「キーワード設定」は、ページのキーワードを設定できます。
「キーワードを使用する」を「有効」にして、「動的に投稿ページ/アーカイブのためのキーワードを生成する」にチェックを入れましょう。
以上の設定が完了したら、最後に、「設定を更新」ボタンをクリックします。